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2009/2/5(木)

勝者

できうれば全てに於いて、敗者より勝者が望ましい。

戦いの勝者、スポーツの勝者、賭け事の勝者、人生の勝者、自分自身の勝者・・・・・沢山の勝利者がいる。
プローポーションの勝者とは何だろう?「自分自身の勝者」だろうか?「遺伝子学の勝者」だろうか、「貧困の勝者」とも言えなくは無い。こうして考えるとプロポーションに於いても勝者の位置づけは可能かも知れない。ただ、勝った、負けたの世界でなく、日々の意識の勝者こそがプロポーションにおける真の勝者になり得るものと確信しています。

 ところで、最近の勝者には全く違う意味合いのものがあります。
「取った者勝ち」「云った者勝ち」「やった者勝ち」「声のデカイ者勝ち」のたぐいです。
生活する中において、しばしば感ずるこの「勝者」ですが、至る所で活用されていると思うのは私だけでしょうか。弱肉強食の自然界においても、確かに存在する勝者の行為なので、決してこれが悪いとは思いませんが、公職(民の税金で生業を営む人)の立場にいる奴らがこれを使用することに、腹立ちさをオモイッキリ感じてしまうのは私だけでしょうか!?



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