■ チーター
「体長120-150cm。体重45-70kg。頭部は小型で足は細長い。背骨は柔軟で一度収縮した後、バネのように伸ばし跳躍するように走行することにより大きな推進力を得ることができる。反面全身運動を行うため体力の消耗が激しく長時間持続して走行することができない。尾は走行の際にバランスを取るのに役立っている。
他のネコ科の動物と異なり、爪を引っ込めることができない。この爪は走るときにスパイクの役割を果たしていると考えられる。足裏にはイヌのような固い肉球を持つ。
普通の個体では黄褐色の体毛に黒い斑点が入るが、不規則な黒い斑紋を持つキングチーターと呼ばれる地域個体群もいる。眼から口にかけて黒い筋模様が入る。
幼体には背面に白い鬣状の体毛が伸長している。」
(フリー百貨辞典より)
地上に生息するすべての動物の中で、「チーター」ほど均整のとれた動物はいないと思っている。「インドのムガル帝国を統治したアクバル大帝は延べ9000頭のチーターを飼育し、狩りに用いた」と言われているが、出来る事なら私も飼ってみたいものですが、それも叶わないので我が家には「ロシアンブルー」ちょっと黒豹のような感じのする猫を飼っています。均整のとれたカラダでサバンナを疾走する姿は、まるで弾丸を思わせる。走る始めてわずか数秒で最高速100kmに到達するそうだ。高い捕食能力を持ちながら、絶滅が危ぶまれているそうだ。世界自然保護基金(WWF)によると、現在の推定個体数は7500頭から多くても1万頭と発表している。
女豹のイメージのする女優と考えてみると、「杉本 綾」かなと思いますが、スレンダーなカラダのように見えるがその見事なプロポーションバランスが女豹をイメージさせるのかも知れない。しなやかで美しいボディバランスは、動物であれ女性であれ美しさには変わりがないと思います。

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